劇団シニアグラフティ 第7回公演〜昭和歌謡シアター『オリビアを聴きながら』〜

結局7公演全て行ってしまった。この劇のポイントはギャグの反応と歌のノリそして回数を重ねる毎に面白くなったアドリブであろう。

劇本編

劇は、ストーリー的には夫婦の絆を大切にしましょうというメッセージが基本ベースにあってあとはコメディタッチに描いたという印象。
よっすぃ〜と坂本さんの夫婦役。これにはびっくり。宗ちゃん(坂本さん)と優ちゃん(よっすぃ〜)の腕を組むシーンと肩を抱くシーンだけはうらやましかった。
ギャグ。本編で何度とギャグ(あまり面白くない)ところが何度かあったがむしろそれを必死で演じるリッキー(能見達也さん)に好感を持てた。
アヤカの体重ネタ。アヤカはかつて体重が60キロあったそうで(もちろん今はない)劇中ヒロシ(木戸則之さん)と由美(森口博子さん)に抱えられるところが「重い」とネタにされる。(でもそんなに重くはない。スタイルがいいだけ)
森口博子のアドリブ反応。今回の劇を7回も見ていて感心したのは森口博子さんのアドリブの反応の速さと場を読む能力の高さであった。さすが元祖バラドルの面目躍如といったところか。
久しぶりに魁三太郎さんを見た。ズームイン朝も各地のレポート中心から他社と変わんなくなったとやや感慨があった。

よっすぃ〜&アヤカでGAM「メロディーズ」ジャズバージョン。黒いドレスでシックに決める。これを見ただけでも通ったかいがあった。

まとめ

劇はナマモノであるということを感じさせられた。まぁよっすぃ〜の黒ドレスを見られたからいいか。