卒業セレモニー・アンコール

卒業セレモニーは、アンコールに入る前のタイミング(厳密には「その出会いのために」と「青空が続く未来であれ」のないセットリストを消化したあと)に会場が暗転して始まった。

サイリウムとソロ

白い羽を付けたよっすぃ〜が登場。登場時白サイ祭りのときはしばらく感極まった感があったが、すぐに「その出会いのために」を熱唱する。その後キチンと企画意図を理解して「何色にも染まる」と発言。>企画者の皆様お疲れ様でした。そして成功おめでとうございます。

MCでは「ASAYANを見て勇気を出して応募した。」とのくだりではASAYANで結成されたモーニング娘。というグループについて最後の体現者と言うことを感じされられた。ここはやはり一つの区切りということだろう。

メンバーのコメントと泣かないリーダー

セレモニーは基本メンバーの話を受けてよっすぃ〜が答える。また、ゲストなしの現メンバーのみのシンプルな構成で進行する。
よっすぃ〜は基本的に場を明るくするためにあえておちゃらける戦略をとる。
小春・れいな・えりりん・愛ちゃんに対しては「泣くなよ〜」と励ます。このあたりはさすがかっけーよっすぃ〜だなと感じた。
さゆに対しては「ほら、王子様だよ〜」こうなるともうメロメロである。
一番印象に残ったのはガキさん。「私の中のモーニング娘。が終わってしまう」これは凄い発言である。「私の中のモーニング娘。」とはガキさんの中では加入前の一ファンであった頃のことを指しているのであろう。とすると自分の中でファンとして接して憧れていたモーニング娘。経験者がいなくなるということは
ガキさんには是非次のモーニング娘。のあるべき姿を作って欲しい。
以前よりよっすぃ〜は「卒業式では泣かない」と明言していたのでこれも本人らしい対応だなと感じた。
セレモニーの後はアンコール3曲。「青空が続く未来であれ」はオーラスとなった。そして最後によっすぃ〜の「どす〜ん」は会場一体となってどす〜ん。最後まで明るく締めた。